2013.07.05
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千葉県市原市のM様邸にてオール電化移行工事をしました!!
既存設備の老朽化に伴い設備のリニューアルをご検討されているという事でオール電化にすることをご提案させて頂きました。おじいちゃん、おばあちゃんが同居という事もあり、火を使わないので安心安全という事が決めてとなり、ご成約頂きました。ありがとうございました。
こちらのお宅の場合、単相200Vが無い為、単三切替工事(電気工事)が別途必要となりました。良い機会なので、一通り工事の流れをご説明致しましょう。
まず、電源の確認です。 上の写真は、M様邸のブレーカーです。このブレーカーのように2本しか電線が接続されていない場合は、単相2線式といい、100Vの電源しかとることが出来ません。
オール電化にする場合、エコキュート、IHクッキングヒーターともに、単相200Vの電源が必要なので、単相2線式で配線されている場合は、単相200Vをとることができる、単相3線式に切替える工事をしなければなりません。
具体的な工事の内容は、まず、分電盤を単相3線式用のものに取り替えます。それから、電力メーターから分電盤までの配線と、電力メーターから工事分界点(電柱から来た線と接続する地点)までの配線を2本のものから3本の物に張り替えます。
その後、東京電力さんに図面申請を致しますと、東京電力さんが単相3線式用のブレーカーとメーターに交換しに来てくれることになり、交換してもらえば工事完了です。
単相2線式か単相3線式なのかは、他にも電柱から電力メーターまできている電線の本数で確認することも出来ます。察しのとおり、電線が2本なら単相2線式で、3本なら単相3線式です。
単相2線式
単相3線式
現場の状況にもよりますが、この単三切替工事、10万円前後の費用がかかります。オール電化へ切替を検討されている場合には、この辺の確認も必要ですね。
続いて、機器の設置場所の確認です。 エコキュートの貯湯タンクは、配管の取回しなどが短くて済み、設置状況の見栄えがよくまた効率も一番よいということで、通常は既存の給湯器が設置されていた場所に設置することが多いです。
ですが、エコキュートの貯湯タンクは大きいので、設置後、通路が狭くなったり、窓にかかると室内が暗くなったり等しますので、設置場所はいろいろな角度から検討する必要があります。
M様邸の場合、やはり通路が狭くなってしまう為、既存の給湯器より離れた所で、尚且つ窓にかからない場所へ設置することに成りました。設置場所が決まったら、貯湯タンクを設置する為の基礎を作ります。
当社の場合、基本的に型枠による基礎工事を行います。エコキュートの基礎工事は他にも工法がございますが、やはり型枠による工法が一番強度や安定性の面でも良いと思います。
基礎工事を行う日に、一緒に、エコキュート用とIHクッキングヒーター用の電源の工事もやってしまいます。これで、基礎のコンクリートが乾く2~3日後に機器の入替工事をするだけに成ります。
2~3日後、基礎のコンクリートが乾いて固まったら型枠を外しいよいよ機器の設置です。
機器を設置したら、各配管、配線を接続して、水等の漏れ、誤配線等ないか確認し、試運転に入ります。通常の場合、入替工事は試運転も含めて3~5時には終了致しますので、遅くとも8時頃にはお風呂に入る事が出来ます。
万一、機器の不良等の瑕疵の場合も含めて、当日お風呂に入れない状況になった場合、当社では、お近くの銭湯等の入浴料と交通費をお支払致します(お風呂保障)。
一通り工事の流れをご説明致しましたが、この他にも井戸水地域にエコキュートを導入する場合、事前に水質を調査したり等ありますので、ご不明な点や質問等あれば遠慮なくどしどしお問合せください。丁寧にご説明致します。詳しくはこちらをクリックして下さい。
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